ふくさの包み方で慶弔を使い分ける

お葬式に欠かせない持ち物として数珠と同時に挙げられるものが「ふくさ」でしょう。ふくさはもともと、貴重品を入れた箱にかけた風呂敷が原型です。今でも広蓋(ひろぶた)と呼ばれる塗りのお盆にのせる布のことをそう呼びます。しかし一般的に知られているふくさは金封を包む小さな風呂敷(台がついているもの、いないものがあります)、もしくは財布状になっている簡易形のものが一般的です。小さな風呂敷状のものは包み方に決まりがあります。慶弔では包む向きが違いますので気をつけたいものです。また台付きのものは台が裏表で慶弔を使い分けるようになっています。お葬式のときは暗い色の面を上にして使いましょう。受付で金封を渡す際に恥をかかないためにも普段から意識しておきましょう。

仏式葬式での立礼焼香

仏教に沿った仏式の葬式のときにあるのがご焼香です。お香をたくことで邪気を払い、身を清めるという意味があります。ご焼香は葬儀のスタイルによって、立礼焼香や座礼焼香、回し焼香の三つの種類に分けることができます。一般的な仏式の葬儀で多いのが、立礼(りつれい)焼香です。立礼焼香は、祭壇の前にある焼香台まで行き、焼香をするスタイルです。喪主、遺族とついで、故人と親しい間柄だった人達から順番に焼香をしていきます。あとは前の席から順番にお焼香をしていきます。自分の番が来たら椅子から立ち上がり、隣りに軽く会釈をしてから焼香台の前まで進みます。数珠は左手に持ち、遺族に一礼し、次に遺影に向かって一礼してからお焼香をします。

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